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​トーク・イベント「牧村憲一の50年」について

■シュガー・ベイブ、山下達郎、大貫妙子、加藤和彦、竹内まりや、フリッパーズ・ギターの宣伝あるいは制作を担当し、細野晴臣主宰のノンスタンダード・レーベル、小山田圭吾主宰のトラットリア・レーベル、L⇔Rの所属したウイッツ・レーベル、ピエール・バルーのサラヴァ・レーベルといった多くのレーベルをプロデュース。大滝詠一、忌野清志郎+坂本龍一のCMディレクターを務め、現在のJ-POPシーンの礎を築き上げた偉大なる音楽家たちの作品の数々に携わり、50年に渡りそのすべての時代を見つめ続けて来たひとりの男がいる。伝説の音楽プロデューサー、牧村憲一。

60s,70s,80s,90s、そして21世紀の現在に至るまで、牧村が見出し、そして制作に携わった素晴らしい才能たちが残したマスターピースの数々はどれもみな当時一世を風靡したばかりでなく、時の経過と共にますますその輝きを増している。牧村の歩みは、そのまま日本のポップス・シーンの変遷であり、幾多の音楽を育み、輩出して来た「東京」「渋谷」という都市の文化的・経済的発展の歴史とも重なり合う。後に“シティ・ポップ”や“渋谷系”と呼ばれるようになった、その斬新で洗練された「都市型ポップス」の数々はどのようにして生み出されたのか?それまで前例の無かったアイディアや試みによってシーンに挑んだ音楽家たちは、いかにして日本のポップスに新たなサウンドを切り開いて行ったのか?牧村自身による現場からの証言と、秘蔵の貴重な資料の数々によって語られる“50年目の真実”は、往年の音楽ファン必聴であるだけでなく、未来を担う若きクリエイティブな人達にとっても大きなヒントをもたらすはずだ。

【トークイベント「音楽プロデューサー 牧村憲一の50年」について】

都内を中心に、ラジオ・Web等の媒体やイベントへの出演、著書の出版など、現在も日々精力的な活動を続けられている牧村憲一氏は、生まれも育ちも東京都渋谷区の出身。半世紀以上に渡って日本のポップス・シーンを、そして「東京」「渋谷」という都市を見つめて来た牧村氏は、日本ポップス界の生き字引、現役最高齢の音楽プロデューサーとも言われます。今回のトークイベントは、そんな牧村氏が思い入れのある街、松本の音楽ファンのために特別に用意して頂いた、いわば「スペシャル・ヴァージョン」とも言うべきイベントです。*関東以外の地方都市でのイベント開催は、長野が初の試みとなります。

●イベント当日は、牧村氏が過去に携わられた各時代を代表するミュージシャンとのエピソードや制作秘話だけでなく、都内でもほとんど目にすることが出来ない貴重な資料映像・音源も駆使しながら、「都市型ポップス」誕生の経緯について紐解いてゆきます。また、会場にお集まり頂いた参加者の皆さまとの質疑応答の時間も設け、牧村氏自身が楽しく、真摯に回答します。

 

参加者にはもれなく『渋谷音楽図鑑』(太田出版)オリジナルZINEをプレゼント!その他、会場でしか手に入らないスペシャルな景品を抽選でプレゼント予定!

●当日会場にて『渋谷音楽図鑑』をお買い上げ頂いたお客様は、終演後のサイン会にご参加頂けます。

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